SOMPO Digital Lab 開発チームブログ

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re:Invent 2023 現地レポート ~4日目~

SOMPO Digital Lab ソフトウェアエンジニアの木村です。

本日も引き続きAWS re:Invent 2023のレポート記事をお届けします。4日目です。 昨日までの記事は下記です。

本日は参加してきたセッション1つとre:Playについて書ければと思います。

Asset tracking using location-based services and Amazon Sidewalk

本日はこちらのワークショップに参加してきました。セッション概要は以下です。

Location-based services help track physical assets on the move. In this workshop, build an asset tracker using the innovative Amazon Sidewalk network, AWS IoT Core, and Amazon Location Service. Learn how Amazon Sidewalk, a shared network with more than 90% population coverage in the United States, can facilitate asset tracking in ways traditional networks may not. The asset tracker gathers location data from onboard sensors, sends it over Amazon Sidewalk to AWS IoT Core, resolves the position with AWS IoT Core Device Location, and then visualizes, geofences, and estimates time of arrival with Amazon Location Service.

ロケーションベースのサービスは、移動中の物理的な資産を追跡するのに役立ちます。このワークショップでは、革新的なAmazon Sidewalkネットワーク、AWS IoT Core、Amazon Location Serviceを使用してアセットトラッカーを構築します。米国で90%以上の人口をカバーする共有ネットワークであるAmazon Sidewalkが、従来のネットワークでは不可能な方法でどのように資産追跡を促進できるかを学びます。アセットトラッカーは、オンボードセンサーから位置データを収集し、Amazon Sidewalk経由でAWS IoT Coreに送信し、AWS IoT Core Device Locationで位置を解決し、Amazon Location Serviceで可視化、ジオフェンス、到着時刻を推定します。

セッションの始めに下記のようなスライドが提示されていました。

アメリカのSidewalkのカバー率

Amazon Sidewalkは主にAmazonバイス間でインターネット通信をブリッジすることで接続性や通信距離を向上させるためのプロトコルです。 今現在Amazonが販売するほぼ全てのデバイスに搭載されており、Opt-outしない限り有効になっていますが、 アメリカでは既に90%の人工までカバーされているのですね。日本ではどれくらいのカバー率なんだろう。

ワークショップでは実際にBLEで通信が行えるデバイスと会場に設置されたビーコンを使って、Webアプリケーション上の地図にデバイスの現在地を画面上に表示できるようにするのがゴールです。

ワークショップで使用したデバイス

ワークショップの本筋とは全然関係ないのですがワークショップではWebシリアルコンソールを使いました。ルーターとシリアルケーブルで接続してた人間なので目からうろこでした。

セッション後にはワークショップで使用したデバイスをもらえました。なにかに使えるかな。

re:Play

re:Inventの後夜祭的イベントです。Webサイトはこちら

main stage

食事と飲み物が出て、Main stageでDJが、Live stageでバンドが演奏してるので楽しむのみです!

ノリノリ

休憩スペース

踊って飲んで疲れたので寝ます!!

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