SOMPO Digital Lab QAエンジニアの穴原です。
前編QAエンジニアからみた開発チームの魅力【前編】 - SOMPO Digital Lab 開発チームブログでは内製開発チームであるSprintチームの概要やそこで一緒に働くメンバーについてご紹介しました。
転職活動をしていた当時は事業会社への転職は考えていなかったのですが、SaaS企業に引けを取らない開発力と人材の厚さや資金力といった大企業の強みを併せ持つ特異な環境に魅力を感じてSOMPOホールディングスへ転職しました。
後編ではそういった私が入社前・入社後に感じた魅力について前編で触れられなかった内容を含めて掘り下げてご紹介していきます。
どのように働いているの
一般的なIT企業と同様に基本的にはオンラインでの就業になります。
自分好みのキーボードやディスプレイなど皆さんこだわりの環境で働いてます。
対面で打ち合わせをしたい時や終業後に飲み会があるときなど出社が必要な際には西新宿の本社ビルでも就業します。
本社ビルにある社員食堂では夕方になるとお酒の提供もされるので、金曜日の夕方にはここでチームのメンバーと軽く飲みながら会話をすることも多いです。
また、木曜夕方には任意参加で部内のメンバーが集まってお酒を飲みながら雑談する時間が設けられていて、役員からの事業に関する想いやオフレコ話などここでしか聞けないような話も飛び交ったりします。
こういった機会があるせいか中途メンバー主体のチームであるにも関わらずメンバー間の関係性も良好です。
個人的には40階のオフィスで遮るものがなく遠くまでの景色がよく見える点も気に入っています。
人材への投資
人材への投資も手厚く、一人当たり年間10万円を限度とした自己学習支援制度があります。
この制度を活用して資格取得やeラーニングの受講、書籍の購入、セミナーへの参加などができます。
エンジニア関連の書籍は高価なものが多いので、この制度で購入できるのは非常にありがたいですね。
その他にre:Invent 2023 現地レポート ~1日目~ - SOMPO Digital Lab 開発チームブログにもありますが、ラスベガスで行われていたAWSの「re:Invent」に現地参加したメンバーもいます。
現地参加は得るものが大きいですが自費ではハードルが高いため、会社がこうした機会を提供してくれるのは非常にありがたいです。
ツールへの投資
転職してきて前職との違いで驚いたことの一つが開発効率を向上させるツールやデバイスに対する投資に積極的なところ。(もちろん、業務上のメリットを説明できることが大前提!)
お金がない会社だとそうはいかないと思いますが、大企業の資金面での安定感を実感します。
しかも決裁までのスピードもとても早い。
テストや品質関連に限ってもいくつもツールを利用しています。
例えば、昨年導入した自動テストツールであるAutify。
決して安くはない投資ですが、社内でのトライアル実施による競合製品との比較、費用対効果の実証を行った結果、無事に導入までこぎ着けています。
Autify決裁の時には稟議から決裁、発注まで1週間程度で進んだので、先方の営業担当者もスピード感に驚いていました。
また、 Jiraのプラグインのテストケース管理ツールであるZephyr Scaleも現場主導で導入を行っています。
こちらもテストケースやテスト実行の管理効率がとても良く、業務効率が向上しています。
現在はSonarCloudのトライアルをエンジニアと共に行っており、実効性が実証されれば導入予定です。
そのほかにエンジニアが利用している端末についても現場のエンジニアの声を受けて刷新しています。
エンジニアの端末スペックを見直し、生産性を向上しました! - SOMPO Digital Lab 開発チームブログの記事に詳しい記載がありますが、現場の声を尊重し、働きやすさを追求する投資が行われています。
まとめ
前後編とあわせてご紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。
オープンで風通しの良い組織や働くメンバーの人柄の良さ、スタートアップ同様のスピード感、技術への感度がありながら、大企業の人の分厚さや成長や業務効率に対する資金面での手厚いバックアップなど、Sprintチームで働く魅力が少しでも伝わっていると嬉しいです。
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